レンガと断熱材の間は約3cmの空気層が設けられています。 空気層はレンガを躯体に取り付けるためのスペースなのですが、レンガの白華(エフロレッセンス)防止としてレンガの目地や配管貫通部分などから侵入した雨水を排出することや湿気を取り除いたり排熱の役目も果たしています。
レンガの最下部には雨水を排出するための水抜き穴が設けられています。空気層の上部も空気が抜けるよう開けられているので、空気が流れて排熱効果も期待できるのです。
毎日を安全で安心、快適に過ごしていくために必要な生活と住まいの情報です。消費者の立場に立って住まいづくりを手掛けてきた建築家が提供する、知らないと損をするとっても重要な住まいの情報です。
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