2018/10/22

まさかの検査データ改ざん

免震・制震装置の検査データ改ざん問題で、製造メーカーのKYBがデータ改ざんの疑いのある製品を設置した建物名を公表しました。KYBは納入先の建造物について「耐震性に危機があるとは思っていない」としていますが、国の認定基準に適合していない製品であるのに、危機がないと言い切れるものなのでしょうか。危機の判断基準はどのようなものなのか不明です。安心できる説明が求められます。

注目の投稿

外張り断熱工法のまさかの勘違い

建物構造体を外側からすっぽり断熱材で包んでしまう工法を外張り断熱工法といいます。屋根だけまたは外壁だけなど一部に断熱材を躯体の外側に施工したものは、ある程度の効果は得られますが、外張り断熱工法として大きな効果が得られるものではありません。 外張り断熱工法の大きな特徴は、建物構...

人気の投稿