足場などの仮設工事管轄は労働基準監督署になります。足場の基準は建築基準法ではなく、厚生労働省労働安全衛生規則で規定されています。一定の高さや期間を超えた場合、足場の設置届を所轄の労働基準監督署に提出します。
足場の設計は専門の技術者が行いますが、仮設であることから、敷地条件から無理な計画を強いられることも多くあります。建物本体との緊結固定にも限界があり、倒壊の原因となることもあります。強風の際はできるだけ現場に近寄らないよう心がけましょう。
毎日を安全で安心、快適に過ごしていくために必要な生活と住まいの情報です。消費者の立場に立って住まいづくりを手掛けてきた建築家が提供する、知らないと損をするとっても重要な住まいの情報です。
建物構造体を外側からすっぽり断熱材で包んでしまう工法を外張り断熱工法といいます。屋根だけまたは外壁だけなど一部に断熱材を躯体の外側に施工したものは、ある程度の効果は得られますが、外張り断熱工法として大きな効果が得られるものではありません。 外張り断熱工法の大きな特徴は、建物構...