大阪府北部地震でブロック塀が倒壊し、尊い人命が奪われて1年が経とうとしています。ブロック塀の安全点検が全国で一斉に行われることになりました。
しかし、通学路にもかかわらず安全性が疑われるブロック塀や石塀は今でも見受けられます。本当に対策は実施されているのでしょうか。ブロック塀だけでなく、安全性が疑われる擁壁も多く見受けられます。
一般的に塀に利用されている補強コンクリートブロックは、2m以下であったとしても擁壁とすることは認められていません。学校や公共施設でも安全性の疑わしいものがあります。早急に再点検を行い安全性の対策が必要と思われます。