2018/08/17

給湯銅管の漏水事故のまさか

銅管は耐食性が良く、水への腐食や錆の発生がほとんどないことから、給湯管や空調機配管として使用されています。最近の給湯配管は樹脂管が使用されるようになりましたが、今でも銅管は広く使用されています。給湯銅管の接合部分は火器による「ろう接合」が一般的でしたが、最近では火器を使わない接合方法が使われてきています。

給湯銅管として使用する場合、配管内の一部が腐食して小さな孔(ピンホール)が生じて漏水事故をおこすことがあります。水質が原因との考えのほか、さまざまな要因が複合的に作用して発生しているとも言われています。

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