2018/08/22

変化する雪の重さのまさか

8月17日北海道の大雪山系黒岳で雪が降り、まさかの初雪となりました。同地で8月に初雪が観測されたのは15年ぶりとのこと。

新雪の重さは1立方メートルあたり50~150キログラム、しかし降りつもって固くなると、150~500キログラムにもなってしまいます。なんと3倍も重くなってしまうのです。建築基準法で決められている積雪の重さは、積雪が1cmの場合1平方メートルあたり、20N以上です。(約2キログラム)

多雪区域の指定する区域では特定行政庁によって積雪量が指定されています。屋根の勾配によって緩和規定があります。また、雪おろしを行う慣習のある地域においても緩和規定があります。

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