2018/08/21

雨漏りが保証の対象かどうか判断のまさか

請負業者や売り主は雨漏りを想定外の自然災害と主張して対応を拒否することがあります。ただし、毎年発生する規模の台風や大雨で雨漏りが発生しているのであれば、想定外との判断は難しく、防水措置や雨仕舞いに問題があると考えられます。つまり、10年間の保証の対象になります。雨漏りが自然災害なのか瑕疵なのか争いとなった場合、その最終判断は裁判所で示されることになります。

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