空間は仕切りにガラスなどを利用して広く感じさせる方法が有効です。視覚的効果を十分活用すれば、開放感ある空間とすることができます。
スキップフロアは広がりのある空間とすることができますが、日々の段差は高齢者でなくても苦痛になることがあります。周り階段は階段面積が少なく効率は良いのですが、物を運び入れるのが難しく、足を踏み外す危険があるので安全とは言えません。広がりのある空間や効率の良さは大切ですが、安全と使い易さを優先しないと後悔することになります。
毎日を安全で安心、快適に過ごしていくために必要な生活と住まいの情報です。消費者の立場に立って住まいづくりを手掛けてきた建築家が提供する、知らないと損をするとっても重要な住まいの情報です。
建物構造体を外側からすっぽり断熱材で包んでしまう工法を外張り断熱工法といいます。屋根だけまたは外壁だけなど一部に断熱材を躯体の外側に施工したものは、ある程度の効果は得られますが、外張り断熱工法として大きな効果が得られるものではありません。 外張り断熱工法の大きな特徴は、建物構...