2018/08/02

耐震補強工事でのまさか

築47年の木造2階建ての耐震補強工事で壁を解体したところ、アスベスト混入の断熱材がびっしり詰まっていると、現場の人から大慌てで連絡がありました。

壁には包装された断熱材がびっしり詰められていて、「日本アスベスト」と表示されていました。

製造元(現ニチアス株式会社)によると、住宅用断熱材は製造開始以来ロックウール断熱材が使用されていたとのことで、アスベストは入っていないことがわかりました。現場は一瞬凍りつきましたが、良い情報のおかげで安心して工事を進めることができます。

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